幸稲荷神社
幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)は花輪の総鎮守。産土神社と呼ばれています。神社の本殿は皮投嶽(標高1,112メートル)の山麓に位置し、産土神さんとして親しまれ、古くからこの土地の厚い信仰を受けています。
幸稲荷神社の創建年代は火災により記録が焼失したため正確にはわかっておりませんが、1204年と伝えられます。文明二年(1470年)の南部藩主による再建されその後も、代々南部藩主によりが幾度となく改修改築が行われています。
現在の社殿は昭和17年に改築されたものです。
産土神社の鳥居
田舎の山村にある静かで厳かな雰囲気の由緒正しき神社です。
毎年8月19日・20日に行われる『花輪ばやし』は、この幸稲荷神社に奉納される祭礼囃子です。
祭りに際して神輿渡御が行われ、神社に祀られている御神体は年に一度町へと降りられてゆくます。
産土神社の境内
スポンサーリンク