山歩きの記録

車でアプローチ&テント泊スタイル

【日本百名山】常念岳(前篇)

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ヒエ平駐車場~烏帽子沢~胸突八丁~最終水場~常念小屋~常念岳~常念小屋(テント泊)~胸突八丁~烏帽子沢~ヒエ平駐車場

 

常念岳は、飛騨山脈(北アルプス)南部の常念山脈にある標高2,857 mの山である。

安曇野からは全容が望め、ピラミッド型のその端正な山容は一目瞭然ですぐ見つけられる。

常念岳の由来は、昔、毎年暮れに不思議な常念坊という山姥(やまんば)が酒屋に酒を買いに来たからという説や、坂上田村麻呂がこの地に遠征した際に、重臣である常念坊がこの山へ逃げ込んだとされることから付けられたという説など、いくつかの説がある。

 

9月末の常念岳、家族登山

登山隊3名

 

日本百名山のひとつ。北アルプスに聳える常念岳(2,857m)を登り山頂直下にある常念岳でテント泊。

翌日下山の行程。

今回は嫁と9歳の息子を連れてなので、いつもより安全に気を配りながらの山行となる。

息子は初の百名山チャレンジとなる。がんばれ!

 

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今回の山行行程

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息子の初百名山と言う事で、そこまで難易度は高くないけど登りごとえがあり、絶景でテント泊を楽しめる山で選定したところ白羽の矢が立ったのが、北アルプスの常念岳であった。

登山口であるヒエ平駐車場から常念岳山頂を目指し、常念小屋で幕営して一泊、翌日ピストンで下山する予定だ。

9歳の息子の脚で登り切れるか?厳しそうなら無理せず撤退するつもりでの挑戦だった。

 

アプローチ

北アルプスの百名山としては入門編と言われる常念岳の一の沢コース
ヒエ平登山口の徒歩20分降ったところに登山者用駐車場がある
今回も前日の夜に現地入りして車中泊して早朝登山開始の予定
しかしこの駐車場
①駐車場にトイレが無い(20分登った登山口にはある)
②車上荒らしが多い
上記理由から今回は麓のタクシー会社に予約を取る
前日道の駅で車中泊して5時にタクシー会社に車を預かってもらいヒエ平登山口まではタクシーを利用する事にした

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5:30タクシー会社より撮影
本日も快晴になりそうだ

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6:00ヒエ平駐車場
登山指導所がありおじさんに入山届けを提出
入山届けが無いと通してもらえない。その場で書かせられる
筆者は事前に書いて持ってきてるのを提出して入山

 

 

登山口~烏帽子沢

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時刻6:15
標高1260m地点から登山開始

1日で1,600mを登るのは9歳児にはキツいと思う

頑張っていこう

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今回息子は初の百名山
準備は万全だが、最後まで登れるのか?

おNewの子供用の登山靴に子供用のザックで最初はご機嫌で歩いてる

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素晴らしい天気の中歩いていく
この一の沢コースは沢沿いをずっと歩いていくコース

三人分の食料や装備品はほぼ筆者が担いでいるので、2人は自分の飲み水とレインウェアくらいなので楽しく歩けているようだ

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何度も橋を渡ったり戻ったりしながら沢沿いのコースを登っていく

陽射しが強すぎるので日焼け止めを塗りつつ歩いてゆく

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烏帽子沢着
小屋まで役半分の距離の地点

体力はまだまだありそうだ

 

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烏帽子沢~胸突八丁

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休憩を取るのに適した河原になってる
我々もここで小休止を取る事にする
座って行動食をもぐもぐと食べる

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ここから先は段々急坂になってくる

息子の顔に疲れが見え始める

歩みを遅くし、体力をあまり消費しないようにする

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疲れたら遠くの景色を見るように教える

ほら、すごい景色だろ!

ここまで頑張って歩いてきた者にしか見る事の出来ないご褒美だよ

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明らかに疲れてるけど、弱音を吐かずに頑張って歩き続ける息子

将来は筆者よりたくさんの山を登るようになるのかな?

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胸突八丁に到着
標高2090m
登山口から830mも上がってきた事になる

一気に高度を稼ぐコースだなぁ
しかしここから小屋までがさらに急坂の連続だ

気を引き締めて歩こう

 

胸突八丁~最終水場

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こういう道は、息子がふらふらして転落しないか心配で気を遣う

後ろで見てて怖くなったので、途中からはザイルで筆者と息子を結んだ

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子供には少し危険な道が続く
目を離さないように気をつける

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川沿いで人だかりができている

皆水を汲んでいるようだ

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ここは最終水場だ
ここから上は水場が無い
この先にある常念小屋で1ℓ200円で買うしかない

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ここで水を汲めるだけ汲む我々家族
筆者のハイドレーションに1.5ℓ
嫁同じく1.5ℓ
息子の水筒750ml
加えてプラティパスに2.5ℓ
計6ℓ強を小屋まで運び上げる
もちろん全ての水は筆者のザックに入る訳だが

 

 

最終水場~常念小屋

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さぁここからは常念小屋までラストスパート
えっちらおっちら、水が重い(笑)

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おお!

雲海が見えてきた!

普段見慣れぬ絶景に息子も嫁も大はしゃぎ

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ベンチと書かれた立て札

されどベンチなど何処にもない

残り500mだとあと30分というところか

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危ない箇所は過ぎたのでザイルは解いたが、息子はもう足元がふらふら

我が子ながらよくこの歳でここまで登ってきたなぁ

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常念小屋に到着
時刻は11:30
コースタイム5:35のところを4:45

ほぼ空身とは言え標高2460m、標高差1200mを9歳でコースタイム50分短縮で登るとは本当によく頑張った!

 

 

常念小屋で大休止

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常念小屋で大休止とする

まずはゆっくりと景色を堪能する

素晴らしい風景だ

これでもかと言うくらい晴れているし、まだ午前中なので空気が澄み渡っている

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なんと常念小屋には太陽光発電システムがある
他に風力発電機などもありこの標高で電気を使える

ここまで設備が整った山小屋は滅多にないだろう

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これからアタックする常念岳山頂への登山道だ

山頂はあのピークの向こう側にある

この青空の元のピークハントは気持ちは良さそうだが、熱射病に気を付けなければならない

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望遠機能で拡大した写真

たくさんの登山者が登ってるのがわかる
あのざれ道急坂は大変そうだなぁ

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常念小屋から観える槍ヶ岳
威風堂々とそびえたっており圧巻である
息子は生で槍ヶ岳を見るのは初めて
ずっと槍ヶ岳が見たいと言っていたのでひたすら興奮してた

いつか槍ヶ岳に登りたいと言っている

今はまだ無理だが、もう少しお兄ちゃんになったら連れてってあげるよと約束する

さて、テント設営を済ませ、山小屋で昼飯を食ったらいよいよ常念岳山頂アタックだ!

 

今回は「常念岳、家族登山(前篇)」レポでした。

中篇へ続きます

 

 

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