Amazonが「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表しました。
出荷は2018年11月7日より、予約受付は2018年10月16日から開始しています。
このNew Kindleはすごい!
今までのモデルの良いところを全部備えており、尚且つ価格は「Amazon Oasis」の約半額だというじゃないですか!
これはすごいKindleの登場です!
スペック
今度のKindleは本当に凄いです。
旧シリーズの良いとこどりであり
「Oasis」のIPX8防水機能
「Paperwhite」の32GBストレージ
「Voyage」のフラットスクリーン
を全て兼ね揃えており、まさにKindleシリーズの集大成だと言っても過言ではありません。
筐体サイズは全モデルに比べ、Paperwhiteとしては史上最薄の8.18㎜、最軽量の182gを実現しています。
6インチのディスプレイは300ppiと高精細のほか、フロントLEDライトは5個になり全モデルより1個増えています。
Paperwhiteシリーズ初となる防水は、IPX8等級に対応。お風呂やプール、海など場所を選ばず使えます。
ストレージも最低ベースが4GB→8GBにアップしており、32GBモデルも用意されてます。
モデル比較
筆者は旧Paperwhiteを所有しておりましたが、Oasis発売と同時に購入してます。
29,980円は少し高いと感じましたが、とにかくKindle初の防水機能が魅力的で即決での購入でした。
しかし今度のNew PaperwhiteにはOasisと同等の防水機能を備えてあるのでコスパ的には断然お得だと思います。
Paperwhiteに無く、Oasisにある機能として「ページめくりボタン」がありますが、ディスプレイの端をタップしてページをめくる従来の方法でなんの不自由も感じないので、筆者にとっては然程必要性を感じません。
「明るさ自動調整」に関しても同様で、少なくとも1万円近くの値段の差の価値は感じられませんでした。
ディスプレイサイズの1インチ差をどう捉えるかは人によると思います。
どのKindleを買うべき?
一番安価のノーマルモデルのKindleは容量が4GBしかなく、LEDフロントライトが無いので論外です。たくさんの本を持ち歩けるというメリットが激減しますし、暗闇でお手軽に読めないのは電子書籍を使う意味がありません。
残るOasisとNew Paperwhiteを比べると費用対効果においては断然Now Paperwhiteの方がお得だと思います。
3万円近くしたとしてもOasisには最大、且つ独自の特徴として防水機能がありました。IPX8防水機能の他にもいくつかOasisにしかない機能もありますが、先ほども書いた通り使っていて1万円の価値があるとは思えません。
今回のNew Paperwhiteにその防水機能が付いた事により倍近い金額を出してまでOasisにする意味がだいぶ薄れました。
勿論個人差はあると思うのでページめくりボタンや明るさ自動調整がどうしても欲しい方、ディスプレイサイズにどうしても拘りたい方などでなければNew Paperwhiteを選んで間違いないと思います。
New Paperwhiteのモデル別価格は以下の通り。
・8GB:13,980円
・32GB:15,980円
・32GB 4G対応モデル:22,980円
となっています。
4G対応モデルは、外出先で書籍をダウンロードする事は出来ず、SNSとの連携で読んでる本の感想を呟いたりできるだけなのであまり必要ないと思います。
Wi-Fiがある場所でしか書籍のダウンロードはできません。
全てのモデルがWi-Fiに対応してるのでWi-Fiがある場所やテザリングなどでダウンロードもSNS投稿も可能なので4G回線は無くてもよいと考えます。
あとはストレージですが、8GBだとマンガが約130冊、32GBだと約650冊(書籍なら数千冊)が保存できます。
差額が2,000円であるなら32GBを 選択するのが良いと思います。
という訳でズバリ筆者のおすすめモデルは「New Kindle Peperwhite 32GB Wi-Fiモデル」です!
電子書籍は本当に快適です。お風呂で湯船につかりながらの読書もなかなか乙なものですよ(笑)
ガジェット好き&電子書籍推しとして今回のAmazonの発表には「おおっ!」と感動したので記事にしました。
筆者はOasisを所有してるので今回は購入は見送るかも知れませんが、まだ電子書籍をお持ちじゃない方や、現在所有してる電子書籍が防水タイプではない方には、是非この機会に購入する事をお勧めします。
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