2018年6月15日発売のHuawei P20シリーズ。
格安スマホと呼ばれるAndroidスマートフォンを購入しました。
筆者は2008年にApple製品のiPhone3Gを購入して以来ずっとiPhoneだったのですが、思うとこがあり今回10年ぶりに他社製品に機種変してみました。
そんなAndroid初心者の目から見たレビューを周辺機器、コストを含んで紹介します。
iPhoneから乗り換えた理由
Apple一筋だった10年間
スティーブ・ジョブズのイノベーションに魅了され、大のAppleファンになった筆者。
2008年のiPhone3G購入を皮切りに、自宅PCはiMac、タブレットはiPad、モバイルPCはMacbook Airと全てのデバイスでAppleを利用してました。
自宅のWi-Fiは3台のAirMacで構築し、TV5台全てにAppleTVも付けてました。
そんな筆者がなぜ今回他社製品に変更したのか?
他社製品との差別化が気薄化
それは昨今のApple製品も素晴らしいのですが、昔に比べて他社との差別化が「ブランド」以外目立った事が無くなってきたと感じてきたからです。
勿論トップクラスの性能は備えているのですが、そこまでコアに使いこなしてない筆者には過剰性能であり業界最先端と言われるiPhoneのスペックを必要としていません。
メール、LINE、通話、SNSなどの連絡ツール。
カレンダー、ToDoリスト、メモ帳などのスケジュール管理ツール。
写真、アルバム機能。
あとはインターネットが見れて簡単なアプリが動けば充分です。
高額な価格
そしてもう一つの理由は、年々高価になってゆく価格です。
値段が高いのは勿論高級機能だからなのですが、上記でも挙げた通り筆者はそこまでの機能を必要としていなかったので、それならばもう少し安い方がありがたかったりもします。
iPhone XS(5.8インチ256GB)→¥129,000
iPhone XS(6.5インチ256GB)→¥141,800
に対して今回購入したP20 lteは¥30,000以下で購入できます
正直この価格差は魅力的。
筆者は3年前からSoftBankから格安SIMのOCNモバイルONEに変更しています。
最安プランは3GB+音声通話で月額¥1,600から。
筆者は音声通話+10GBプランをスマホとタブレットでデータ通信シェア(SIMカード2枚)で月額¥3,200で利用中です。
今の日本の大手三大キャリアのプランに比べ破格の安さです。
特に拘りがなければ乗り換える事をお薦めします。
そしてせっかく月額ランニングコストを下げてるんだからスマホ端末代も安くできたら嬉しいですよね!
主に上記2点が理由となり、試しにAndroidに乗り換えてみようと思ったのです。
iPhoneと完全に決別する訳ではなく、もしかして良さを再認識して戻ってくるかも知れません。
盲目的にAppleに投資し続ける信者から脱却して色んなガジェットを触ってみようとの試みです。
Huawei P20 lite
スペックと価格
数ある格安スマホから筆者が選んだのは「Huawei P20 lite」です。
デザインの好みと性能比較で決めましたが、他の格安スマホに比べて特に秀でていた訳ではありません。インスピレーションです(笑)
P20シリーズにはpro・無印・liteと3種類あります。
性能比較は下記の通り。
参考価格はだいたいこんな感じ。
lite:3万円 無印:6万円 pro:9万円。
どれを選ぶかはユーザー次第ですね。
格安スマホを選ぶ理由は「値段」だと思うので特に拘りがなければliteをお薦めします。
個人的にはliteを使っていて不満は無いのと「背面指紋認証」が便利過ぎて癖になります。
デザイン
格安スマホとは言えiPhoneなどの高級機と変わらぬしっかりとした造りのパッケージです。
初Androidスマホ開封の儀はワクワクしました!
iPhone 6Sからの乗り換えなのでディスプレイも一回り大きくていい感じ♪
タッチに対する反応速度も良いです。
顔認証も精度、感度と共に抜群でロックが掛かっている事を気付かせないほどスムーズにホーム画面が開きます。
カラーはクラインブルー、ミッドナイトブラック、サクラピンクと用意されてます。
筆者はクラインブルーにしました。
背面のガラスコーティングがめちゃくちゃ綺麗!
でもガラスコーティングなだけに指紋が着き易いのでケースは必須な気がします。
そして先ほども触れましたが上部中心の丸が背面指紋認証です。
手を動かさなくても、持ってる手ですぐに指紋認証をできるので本当に楽チンです。
パッケージには本体、スマホケース、イヤホン、USB-タイプCケーブル、コンセントが同梱されてます。
ケースまで付いてくるのはお得ですね!
お薦め別売り周辺機器
P20 liteを購入して筆者が必要だと感じ実際に購入した周辺機器の紹介です。
マイクロSDカード
スマホケース
ディスプレイフィルム
Bluetoothイヤホン
Bluetoothイヤホンに関しては別にP20 liteは関係無いんですが、筆者は今までなぜか有線イヤホンばかり利用してました。
Bluetoothイヤホンは価格が割高なのと音飛びとか耳から外れて落ちたりしないの?という疑念から使用を避けていたのですが、今回Newスマホを購入するにあたってついでに買ってみました。
結論から言うとめっちゃ便利ですね!(笑)
値段はピンキリであるのですが、筆者はM-SOUNDSの6,000円ほどのイヤホンを購入しました。
主に通勤中や外出中に使用してるのですがコードからの開放感が素晴らし過ぎて、もう有線タイプには戻れません。
Mac OSとの連携
筆者は自宅メインPCとしてiMacを使用してます。
デスクトップ型のPCとしては最高のマシンだと思っているので、こちらはまだWindowsマシンなどに買い換える気がありません。
そこで問題になるのがMac OSとAndroidとの同期です。
今までは全てiCloudで連携も取っていましたがこれからはそうはいきません。
モバイルPCもSurface Proに変更したのでMac OS・Android・Windows全てで同期を取っていかなければなりません。
Cloud管理に関してはDropboxを今後はメインに使う事、メールやスケジュール管理に関しては今までApple純正アプリだったのを全てGoogleアプリに移行する事で問題なく同期を取る事ができました。
P20 liteのデータバックアップ
Huawei純正アプリのHiSuite(Mac OS版)によって簡単にiMacの中へバックアップを取り込めます。
非常に便利です。
iTunesとの同期
正直これが一番「どうなるんだろう?」と不安でしたがWondershareのTunesGoというデータ転送アプリで一気に解決できました!
永久ライセンス版で5,000円弱しますがこれがあればMac OS・Android・iOSの全ての間で音楽・動画・写真などのデータを転送、管理、バックアップが可能となります。
面倒な設定もなく、UIも非常にわかり易く誰でもすぐに使いこなせます。
Mac使いだけどスマホはAndroid、そんなユーザーには必須と言えるソフトだと思います。
まとめ
以上が10年以上Appleしか使ってこなかった筆者が初めてAndroidスマホを購入するにあたって設定した事や、購入した周辺機器、そして感想です。
Android端末に変えた場合の良い点、悪い点は以下の通り。
iPhoneから格安スマホに変更してのメリット&デメリット
メリット
①14万円→3万と端末代が激安
②各アプリはAndroidでもほとんど動作する
③ROM容量の拡張が簡単であり、しかも安くできる
④iPhoneとAndroidの両方を知る事により本当の良さが解る
⑤CloudやiTunesの同期は可能
⑥たくさんのスマホの中から好みの端末を選べる
デメリット
①5~6本あったライトニングケーブルは全部USB-タイプCケーブルに買い替えが必要
②iTunesと同期するためにソフトを購入しなければならない
③自由度が高い分多少知識が必要
新しいガジェットに触れるのは楽しい
筆者もAndroid初体験なので知らない事ばかりで、毎日色々調べたりして発見の連続で楽しいです。
まだまだ利用し始めなのでこれからもっと使いこなせるようになり一端のAndroidユーザーとして胸を張れる様になりたいと思います。
今回は「Hauwei P20 lite」の紹介でした。
あわせて読みたい